森うさぎのガーランド 〜 春

三寒四温というには多分季節がまだ早い気がしますが、気温の乱高下にも負けず、

庭の草花も頑張っています。

ことのほか寒さの厳しかった今朝、隣の山に住み着いているリスが我が家の

落ち葉入れの中にいました。 暖を取っていたのではなく、多分先日捨てた

米ぬかを狙ったのかも、と思っているのですが。

 

今回は、春めいてきた森のうさぎをイメージしたシンプルなガーランドの

ご紹介です。

Azalea工房Creema店

Azalea工房Minne店

でお求めいただけますので、ぜひご覧くださいませ。

森うさぎのガーランド 〜 春

素朴な麻ひもに小さなウッドピンチで留めていくタイプのガーランドです。

いろいろなポーズのうさぎをハンドカットして、葉っぱのリースの中に入れています。

葉っぱは3色を使っているのとエンボス模様があるため、ぺたんと平面に貼っただけでも

印刷しただけのものよりもずっと立体感が感じられます。

タッセルのように葉を下げて動きを出し、周りに金平糖のような小さな花を散らしたことで、

茂みっぽさが増したのではないかな、と。

真ん中には大きなブローチのようにやさしいピンク色の花をつけました。

ちょうど春まだ浅い森の茂みからうさぎがちょこんと顔を出したような、そんな

光景を作るガーランドです。

 

シンプルなガーランドの魅力

ガーランドをどんな時に飾りますか?

なんとなくのイメージですが、誕生日会やハロウィン、クリスマスなどのハレの日のデコレーション

として使うことが多いのかも、と感じています。

そもそも飾るには壁のスペースが相応に必要な飾りなので、ガーランド自体あまり普段遣いはせず、

自宅ならパーティなどハレの日、他はウェディングやショップデコレーションなど特別な

シチュエーションで使う方が多いのかもしれない、とも思うのです。

長らくガーランドの魅力に気づかなかった私が言うのもなんですが、もったいないぞ、と。

 

この「森うさぎのガーランド」は、普段生活するお部屋の壁に飾ることを考えて、

目に優しい色だけを使っています。

凝ったデザインでお部屋のアクセントになるのではなく、ふと壁に目をやった時に

ホッとするような、在宅ワークの休憩時間にお茶を飲みながら想像の中の森で遊べるような

ものであってほしいと考えました。

邪魔にならず主張せず。 それでも視線を向けたときには細やかな色遣いにほっとする。

シンプルなガーランドの魅力です。

 

また、このガーランドの良いところは、5つが独立したパーツであることです。

例えば扉にガーランドを下げる時、5つではちょっと多く感じることもあります。

そんなときは3つだけを麻ひもに下げてみてください。

とても軽いのでマステなどでドアに貼ることができるのも嬉しいポイントです。

残りの2つは、100均などの小さなフレームに貼って飾るのも素敵です。

とても軽い上に、裏柄が見えても違和感のない作りなので、お手持ちの細い糸で下げて

モビールにして楽しむこともできます。

シンプルなガーランドだけど、実はガーランド以外にもいろいろと使える嬉しいガーランドです。