数日来の雨と急激な冷え込みで、前回の台風で傷んだ木々が回復しきる暇も
なく冬越しすることになりそうです。
この一週間、日々変わる週間天気予報に一喜一憂しながら、ようやく運動会が
明日となりました。(今予報を確認したら雨の確率アップ!どうしよう……)
さて、毎秋にはリースが作りたくなります。というより、これからの季節は
なんといってもリースが似合うなぁと思うのです。
横須賀カルチャークラスの秋のリースは久しぶりに自然素材をたっぷり
使った作品にしてみました。
お一人分のお写真が取れず数が足りませんが、集合させるとこんな感じ。
いつもはいろいろな技法を使ってリース土台から作るレッスンが多いのですが、
今回はちょっと趣向を変えて土台もリボンも自然素材を使ってみました。
瑞々しいお花ではなくちょっと枯れた感じ、静かに時が止まってしまったような
雰囲気をイメージしたお花達は、ラフィアの色からインスピレーションを。
スモーキーな色合いにパッと目を惹くワインカラーがシックで気に入っています。
ワインカラーの花は元の洋紙の特徴を活かして布のような革のような情感たっぷり
の表情に加工してから仕立てているので、素敵なコサージュにもなりそうです。
いつもと同じ洋紙を使いながらニュアンスを出すちょっとユニークな方法にチャ
レンジしていただき、紙の奥深さを楽しんだ作品になりました。