フォトグラファーさん向けのお花に特化した内容なので、クローズド
開催とした講座を終えました。
この数年、あちらこちらで人気の大きなお花。
ネットでもいろいろな種類のお花の作り方は公開されていますし、
広告業界や幼稚園、保育園の壁飾りなどではポピュラーな花飾りです。
日本で流行りだしたのは最近ですが、なんと昭和中頃のクラフト本にも
「ヤングに人気の大きなお花を作りましょう」って出ているんです。
やっぱり当たり前のサイズじゃないところに魅力を感じていたんですね。
***** ***** ***** *****
今回の講座は、ロケーションフォトグラファー鶴岡さんの、
「自分で作っていたけれど、なんだか工作感がぬぐえない〜」
「かわいく作れないのはなんでかなぁ」
というお悩みから生まれました。
資格がないと教えてはいけないクラフトではないですし、(それがいえる
のは技法やデザインの特許取得の場合ですね)この仕事をする前から
ここまで巨大でなくてもお誕生会や劇の小道具などで作った経験から、
写真家さんが小道具としての花を展開できる講座に特化することにしました。
更にハードル上げて、調べた結果誰も作ってないな、と思えた作り方
のお花をプラス。
そうやって出来上がった講座では
例えば・・・
・作れたときは感動マックスだけど、落ち着いてから見るとなんだか
くしゃくしゃぺらぺらした塊があるだけに思えてきた……
・一体幾つ作ればこの撮影のバックドロップに足りるのか……
・巨大な花ばかりを山程在庫に持っておけないんだけど……
・運動会のポンポンフラワーと同じと思って作ってみたけれど、
工作感が否めない、なんだかチープ感漂う気が……
どれもありがちな感想ですが、これを解決できるような内容を盛り込み、
実技で3種類を作っていただきました。
一生懸命考えたものが簡単に無断で真似されるのも悲しいので、記事に
写真は載せず、しばらくは講座に参加いただいたお二人が自由にお使い
いただけるようにしています。
実際に作って頂き、お二人の満面の笑みと「かわいい〜♡」「アイディア
たくさん!」「展開がすごい!」の声をいただいたので、ひとまず安堵です。